「神の通告」と「神の宣告」の採用枚数について
どうも!
最近は、「神の宣告」よりも「神の通告」の方が優先的に採用されてる事が多いみたいですが…今回はその採用枚数について、自分なりに考えた理由を書いていきたいと思います!
まずはコレらの特徴/メリット/デメリットを軽く纏めてみます。
「神の通告」
コスト:1500LPを支払う。
無効範囲:モンスター効果、チェーンを組まない特殊召喚。
メリット:
支払うLPが1500と少ない為、比較的発動しやすい。
モンスター効果を無効に出来る為、一部を除く手札誘発を止められる。
EXから出てくるリンクモンスター等の蘇生制限を満たす事無く除去出来る。
デメリット:
支払うLPが固定の為、発動出来ない場面がある。
魔法/罠は無効に出来ない為、羽根帚などの魔法/罠除去に対抗出来ない。
「神の宣告」
コスト:発動時のLPの半分の数値を支払う。
無効範囲:魔法/罠、チェーンを組まない特殊召喚。
メリット:
支払うLPが決められていない為、発動出来ないタイミングが存在しない。
魔法/罠を無効に出来る為、羽根帚などの魔法/罠除去から他の魔法/罠を守る事が出来る。
EXから出てくるリンクモンスター等の蘇生制限を満たす事無く除去出来る。
デメリット:
発動時にLPの半分を失う為、そのままワンキルされる可能性もある。
モンスター効果に対して発動出来ない為、既にフィールドに出ているモンスターを処理する事は出来ない。
さて、特徴などを纏めた所で本題の採用枚数について考えていきます。
まず、大前提としてこの手の汎用カードは時期によって評価が変わります。
では、何故「神の通告」の採用優先度が「神の宣告」より高いのか?
それは恐らく、以下の2点が原因では無いかと思います。
①最近のデッキはモンスター効果を主体に動くデッキが多い。
②LP半分を支払う事が重い。
モンスター効果を主体に動くデッキが多いと、モンスター効果に対して有効な「神の通告」が優先的に採用される事は当然の流れなのかなと感じます。
また、「神の宣告」でLP半分を支払う事が重く感じてしまうのは「アクセスコード」や「エルドリッチ」の存在が大きいのかなと思います。
どちらも打点が高く除去性能に長けているので、LPが半分減った事で負けてしまうケースも有り得ます。
そういった事から「神の通告」の方が優先的に採用されているのかなと思います。
以上、「「神の通告」と「神の宣告」の採用枚数について」でした!
因みに、コレらは自分の勝手な憶測に過ぎませんので「いやそれは無いやろ」って意見の方も居るかもしれませんが…温かい目で見て頂ければ幸いですm(_ _)m